こんにちは。memeです。
最近、リモートワーク可能な職場が増えてきて、出社しなくても仕事ができるという方も増えてきていると聞きます。
通勤時間が無くなり、自由な時間が増えてよかったというポジティブな声が聞かれる一方、
こんな声も聞こえてきます。
- 半年たっても1年たっても、話したことがない同僚が職場にたくさんいる。
- 仕事でも深く関わりがないと、いつまでたっても関係性の構築ができないままに、月日が経っている。
- オンラインミーティングでも、お互いのことが分からないから、取り合えず無言で会議が始まるのを待っている。
今までは、リアルに接している職場の人間関係に係る悩みが多いようでしたが、
今までと少し変わってきたように感じます。
今までは、職場が同じ=同じ場所で働いている、というシンプルなもので、その場でお互いの存在を見聞きし、たまに声をかけてみたりすることが比較的しやすい状態でした。
リモートワークになると、目の前に相手がいない状態で、話しかけても大丈夫なのか、忙しいのかも見えにくい状態になっています。
なかなかコミュニケーションのきっかけを見つけることができないというのも納得です。
こういった状況を打破するためにできそうなことをまとめてみました。
- 少人数で、時間を決めてランチをしたり、交流の時間を取る。
- メンバーのことがわかるような自己紹介を皆で共有。(文章や、写真などを使ってつくってみる)
- 会議の最初に、初めての人同士がいる場合には、必ず最初に全員から簡単な自己紹介をしてもらい、お互いのことを少しでも知っている状態からスタートする。
- 会議で意見を求めるときには、「今の話をよりよくするためにどこを修正したらよいでしょうか?」、「今の提案を受ける側は、どう感じるでしょうか?」など、相手の意見をダイレクトに求めないようにすることで、「良いことを言わないといけない」という心理的プレッシャーから解放する。
お互いのことを少しずつ知っていくと、話はしやすくなります。そして、どんな意見であっても、それを話してくれた人には、議論を盛り上げてくれたことへの感謝の気持ちを忘れずに過ごしたいですね。
自分が感謝されると、次回誰かが何かを伝えてくれた時、相手にも感謝する気持ちが生まれ、どんどんと良い空気が生まれてきます。
これは、職場で直接会っている場合も、リモートワークの場合でも同じだと思います。
働き方は変わっても、本当のところの本質は変わらない。
それを忘れないようにしたいです。
リモートワーク、慣れないなあと思っている皆さんも、あれこれ試すうちに、コツがつかめてくると思うので、
そういう過程も楽しみながら、前に進んでいきましょう!